野生の虎が生きる大地へ

写真家 山田耕熙

October 4, 2022

虎たちを “同じ世界を生きる一つの命”として見つめてきた写真家、山田耕熙。写真展「The Land of Tigers」が10月14日から東京ミッドタウン フジフイルムスクエアにて開催。

「The Land of Tigers」
©KOKI YAMADA PHOTOGRAPHY

写真展「The Land of Tigers」

写真家、山田耕熙氏による写真展「The Land of Tigers」が、10月14日~20日まで東京ミッドタウン フジフイルムスクエアにて開催される。

山田氏は、写真家として厳しい環境で生きる生き物たちを数多く見つめてきた。2020年には第8回日経ナショナルジオグラフィック写真賞ネイチャー部門最優秀賞を受賞。同年には、サステナビリティを追求する時計ブランドIWCのウェブメディア「IWC THE JOURNAL」へ、自身の写真家としての旅を通し、人間と野生動物の共存の必要性をまとめた記事「ヒトと野生動物たち、一緒に未来へ。」を寄稿するなど精力的に活動している。

「The Land of Tigers」1
©KOKI YAMADA PHOTOGRAPHY

今回の写真展は、インド・ランタンボール国立公園に生きる野生の虎の親子たちの営みにフォーカスしたもの。かつてこの地は王族の狩猟場であり、多くの虎たちが殺されてきた。現在は、野生の虎が生きることのできる地球上でも貴重な場所となっている。

虎たちを、我々人間の生活から遠く離れた“全く別の世界の生き物”としてではなく、“同じ世界を生きる一つの命”として見つめてきた山田氏はこう語る。「私たち人間と虎たちとの間には、生き物として見たときに、実は共通する点があります。そして一方で、必要以上を奪わず、無駄なく生きる彼らの姿からは、今のような時代だからこそ、私たち人間が学ぶべきことも多くあると思っています」

会場には、3mに迫る作品を含め、大型作品約50点を展示。大阪では12月、札幌では2023年3月に巡回展を開催予定だ。

「The Land of Tigers」2
山田耕熙 やまだ こうき 
これまでに南極、北極、アラスカ、アフリカ、ガラパゴス諸島などで、さまざまな生き物たちを撮影。“ヒトと野生動物たちが一緒に未来へ行く”をテーマに、現在はインド・ランタンボール国立公園で野生の虎の姿を追い続けている。
kokiyamada.jp/  www.instagram.com/koki_yamada_photography/

山田耕熙 写真展「The Land of Tigers」
期間:10月14日~20日
場所:東京ミッドタウン フジフイルムスクエア
後援:WWFジャパン
©KOKI YAMADA PHOTOGRAPHY

●東京ミッドタウン フジフイルムスクエア 
TEL03-6271-3351 fujifilmsquare.jp/

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