本物の収益物件を追求 ハステック

April 21, 2022 Photo TONY TANIUCHI Text Junko Chiba

ハステックは、東京23区で利便性とデザイン性の高い収益物件を開発し、高い利回りと長期的な収益を可能にする少数精鋭のプロ集団である。不動産投資の最重要ポイントを「10年、20年後も変わらぬ価値が保持されること」とする発想が新しい。物件価格や利回りはその〝副産物〟という位置づけだ。田島太郎代表取締役に「不動産投資の新常識」について語っていただいた。

ハステック代表取締役 田島太郎
ハステック代表取締役 田島太郎
6年前からハステックの代表取締役に就任した田島太郎氏は、これまでは不動産の中でも、“建築・設計畑”だったという。そのため、多くの人が住みたくなるような“付加価値”がある、瀟洒なデザインの「長屋系デザイナーズアパート」を生み出した

例えばアパート一棟を購入・経営する形で不動産投資を行う場合、何を基準に物件を選ぶだろうか。多くは「自分に買える金額」の範囲で、「できるだけ高い利回りが期待できる」物件を望むと思う。それは当然ながら、大事な要素が抜け落ちている。物件そのものの価値はどうなのか、という点だ。時が経つにつれて価値が下がり、空室が目立つようにならないとも限らない。そうなると、家賃収入は減る。利回りにしても、期待通りのパフォーマンスを上げるかどうかは疑問の残るところ。そこに不動産投資最大のリスクがあると言っていい。

しかし、そういったリスクを大幅に低減する方法がある。それが、ハステックの奉じる「機能を提供する」という考え方だ。「機能」とは一言で言えば、「10年、20年後も住みたい人がいる。もしくは長く住み続けている入居者が多い」、そんな魅力を備えた物件のこと。その機能が結果的に空室リスクを減らし、安定した高い利回りを実現するのだ。

「弊社のビジネスは、土地を買うことから始まります。それも誰もがあまり欲しがらない土地をあえて購入します。そのほうが低コストで購入できるだけではなく、我々には土地の持つデメリットを大きなメリットに変えて収益物件としての価値を上げるだけの企画力があるからです。例えば旗はた竿ざお地ち の場合、普通は接道が狭いために共同住宅の建築が難しい。でも長屋なら建てられます。長屋と聞くと古臭いイメージがあるかもしれませんが、あくまでも建築基準法上のジャンル名。アパートとの大きな違いは共用部分があるか、ないか。我々は一般的には価値が低いとされる特徴を逆手に取り、優良な収益物件へと変換するのです」

と言う田島太郎代表取締役率いるハステックの造る物件は、言うなれば「長屋系デザイナーズアパート」。外観はモダンなデザインで、一棟のアパートに、多彩なタイプの部屋をゾーニングしているのが特徴的だ。こういう企画は、他社物件にはほとんどない。「土地の購入からアパートの企画、建設まで、オーナーの、ひいては居住者の喜びを最大化するために汗をかいています」と田島氏。

収益物件開発のプロとして、理想の不動産像を描き、独自のプランを具現化していく。もちろん購入・経営に際しては、弁護士、税理士、不動産鑑定士、建築士、金融機関など、それぞれの分野に精通したプロ集団をコーディネートする。

問題は、ハステックの物件情報が目に触れにくいことだ。理由は、同社が土地を購入した時点でもう投資家の買い手がつき、販売物件の在庫がゼロだから。しかし田島氏は、「この新しい形の不動産投資を多くの方に知っていただき、ファンの輪を広げていきたい」考え。従来、口コミ中心の販売方法だったが、今後は「クラブ・ハステック」を立ち上げ、仲介業者を挟まずに投資家に情報提供する予定だ。限定で届くハステックの情報は、不動産投資による豊かな暮らしを支えてくれそうだ。

※『Nile’s NILE』2017年12月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

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