ドン ペリニヨンの“第二の生命”

May 28, 2022

気候変動と大胆かつクリエイティブな行動から生まれた、唯一無二の個性溢れるヴィンテージ

気候変動と、“試練を恐れずに挑む”ドン ペリニヨンの精神によって、伝説的な1947年、1959年、1976年のヴィンテージを彷彿とさせる出来上がりとなった「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2003 プレニチュード 2」。舌触りと力強さが楽しめる、肉感的な味わいに。最後にヨードが感じられるビターな余韻がゆったりと続く。
気候変動と、“試練を恐れずに挑む”ドン ペリニヨンの精神によって、伝説的な1947年、1959年、1976年のヴィンテージを彷彿とさせる出来上がりとなった「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2003 プレニチュード 2」。舌触りと力強さが楽しめる、肉感的な味わいに。最後にヨードが感じられるビターな余韻がゆったりと続く。

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、取り扱いブランドのドン ペリニヨンより「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2003 プレニチュード 2 」を、7 月下旬より全国の主要百貨店等で順次発売する。

 17年の熟成期間の中、酵母のエネルギーがワインに移行する神秘的な生命の移ろいを経て、本質的で輝かしい生命力の頂点へと変容したドン ペリニヨン。間隔を置いて起こるこの変容は“プレニチュード”と呼ばれ、一つの“プレニチュード”から次の“プレニチュード”に至るまでの時間こそが、ドン ペリニヨンを新たな高みへと引き上げているのだ。この熟成過程で高まる自然エネルギーの凝縮はあらゆる次元にわたってさらなる拡がりを見せ、さらに広く、さらに深く、さらに長く、さらに力強く ― そして、新たな高みへ昇りつめ、未知の次元に到達。これがドン ペリニヨンの”第二の生命”、プレニチュード 2なのだ。

 1980年代後半から観測されてきた気候変動の影響で、春は厳しい寒気に襲われ、コート・デ・ブランにおけるシャルドネ種の収穫量の70%が失われた2003年。8月には、依然として人々の記憶に残るほどの酷暑が襲い、葡萄の収穫はシャンパーニュ地方の歴史において1822年以来最も早い時期、8月21日に急遽開始。そんな状況下だったが、驚くことに収穫された葡萄は完全に熟した良質な仕上がりに。2010年や極端かつ変則的な環境下で生まれた他の全てのヴィンテージと同様に、ヴィンテージ 2003もまた、リスクを取りながらも自然と共にリズムを刻むメゾンの方向性を示すものとなったのだ。
 
 ドン ペリニヨンは、厳しい気候変動の影響があった2003年にヴィンテージを発表した、数少ないメゾンの一つ。その背景にはシャンパーニュ地方の自然と歩調を合わせ、気候変動の影響を受け入れたことにあった。長い歴史の中で初めて、果汁を圧搾により酸化させ濃い色味にし、強烈なタンニンの風味を軽やかに。さらにアッサンブラージュの過程において、ピノ・ノワールをこれまでにない割合で増やし、シャンパーニュよりもブルゴーニュの特徴が強いシャルドネとのバランスを調整。この前向きな選択と挑戦により完成したヴィンテージは“挑戦を恐れずに挑む”ドン ペリニヨンの精神をまさしく体現している。
 
 気候変動と大胆かつクリエイティブな行動が実現した、唯一無二の個性溢れるヴィンテージをぜひ味わってみてほしい。

●MHDモエ ヘネシー ディアジオ TEL03-5217-9732 

※『Nile’s NILE』2021年6月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

おすすめ記事

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE’S CODE DIGITAL」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。